CONCEPT

“キサ”とは、
分社化する前の会社名、きさらぎ(KISARAGI)からとった名前であるとともに、動物の象(elephant)の古名に由来しています。

イギリスやアメリカには、”see the elephant”という英語表現があり、「世の中を知る」や「世間の経験を積む」という意味です。 

その昔、欧米では象を空想上の動物と思っていたほど、見たことがある人がほとんどいなかったことから、見たことがある人は、世の中を広く見たり、あらゆる経験を積んだ人だと捉えられていたそうです。

また、クリエイティブにおけるセンスとは才能などではなく、あらゆる知識や経験の蓄積と判断の積み重ねで形成されるものだと捉えています。そのため、まずは「知る」ということが重要だと私たちは考えます。

“キサ”には、
かの時代に「象を見た」人のように、常にアンテナを張り、好奇心を持ち、経験を重ねて、多くを「知る」ことで、さらには、お客様のことや課題の本質などを深く「知る」ことで、単に見た目をカッコよく装飾することに因われるのことない、目的の果たせるデザインをしていく、という覚悟が込められています。